ミノタブが血管を拡張させる
ミノタブの成分であるミノキシジルは、世界的な製造会社であるアップジョン社が開発した育毛剤です。
このミノキシジルはアメリカのFDAでも認証済みです。
このFDA申請のデータによると有効成分が84%
つまり10人中8人に発毛が確認されているということになります。
このミノキシジル効果として血管拡張作用があることから、
当初この発毛効果は、血管拡張作用が関係しているのではと推測されていました。
でも、他の多くの狭心症治寮薬が同様の発毛テストをすると、他の狭心症状治療を頭皮に塗りつけても全く同様の効果は確認されなかったそうです。
つまり、有効だと考えられていた「血管拡張作用」は、あまり発毛には有効ではないと考えられているのです。
どうように、実験室で行われた細胞レベルでは、「血行促進」という要素が関係のない細胞レベルにおいてもミノキシジルだけは発毛に有効であり、髪の毛の細胞を活性化することがわかっています。
つまり、作用メカニズムはいまだに不明はあるが、ミノキシジルと言う物質自体が細胞レベルで発毛を促進しており、そこには血管拡張作用や血行促進作用は無関係だったのですね。